公認内部監査人（CIA）

公認内部監査人とは

　内部統制を含む内部監査という機能は、経営者に自社の強み・弱みを教えて、 効果的な事業戦略を構築する上で、必要不可欠なものとなっています。

この内部監査を組織内で機能させるためのキーパーソンとして 位置付けられるのが、『公認内部監査人』 （Certified Internal Auditor、CIA）です。

受験するには

公認内部監査人資格は、全世界で取得者5万人を超す国際資格で、 受験資格は以下の通りです。

�@4年制大学の卒業生
�A大学・大学院の在学生（大学の場合、3年生以上）
�B大学・大学院の教員
�C上記�@〜３に該当しない方で、認定要件における
　２年以上の実務経験を満たしている方

試験形式

　試験は４科目（Part）から構成され、１科目から受験可能です。 また、受験する順番、組合せは自由です。

問題内容は世界共通で、出題形式は『４択問題』のみです。 各科目とも100問を2時間45分で解くことになります。

試験内容

公認内部監査人の試験内容は以下の通りです。

Part�T　ガバナンス、リスク、コントロールにおける内部監査の役割
Part�U　内部監査の実施
Part�V　ビジネス分析と情報技術
Part�W　ビジネス・マネジメント・スキル